コミュニケーションの第一歩
共通2016年10月12日つきこです♪ みなさんは、子供達と最初に意思疎通できた!と思えた瞬間を覚えていらっしゃいますか? 私は、今でも鮮明に覚えています。それは音楽を通してでした。 もちろんご飯やおむつ交換、お風呂など、日常で必要なことでもだんだんコミュニケーションがとれ始めていたのですが、そういった生理的な欲求とは別のところで、子供の意思を感じた瞬間でした。この曲が聞きたい!という強い気持ちを感じました。 音楽や英語を通してのコミュニケーションも深めていきたいと思っていたところで出会ったのが、Music Togetherでした。車での移動中は半年頃までずっと泣いていました。Music Togetherのレッスンに何回か参加してから、車の中でも曲をかけ始めると、Hello songから曲を変えると泣き始めるというシンプルな意思表示に気づきました。逆を言うと、Hello songをかけていると長距離の移動でも泣かないくらい、機嫌がよいのです。それは、次第にいろいろな曲に拡大されていきました。そのうち、次の曲にとばしてという指示がで始め、全部の曲を聞いてもこれじゃないということもでてきました。 Music Togetherの曲を聞いても泣いてしまう時は、Twinkle Twinkle little starの動画を見せると、興味深げにじっと見ていました。でもしばらくすると、またHello songに戻るのです。本当に興味深い。 そのうち、フレーズの最後の部分を言うようになって、今度はリズムに合わせて手をたたくようになって、少し成長するとフレーズの最初から歌えるようになってきました。子供が同じこと(曲)に繰り返し触れることを通して、関わり方を自然と変えてきているんだなぁと実感しました。 どのような刺激が赤ちゃんにとっていいのか、それは一言では説明できないと思いますし、それぞれの赤ちゃんによって異なってくるものだとも思います。音楽かもしれないし、絵本かもしれないし、身体を動かすことかもしれません。 確信を持って言えることは、一つか二つのものを継続していくことを通じて、赤ちゃんの反応を見ることは、とても大切だということです。 同じことを繰り返していると、赤ちゃんが求めているものに、正しく反応してあげられる時が出てきます。そうすると、赤ちゃんも多分気がつくのだと思います。私たちと、楽しみながら、コミュニケーションが取れるということに。 もうひとつ、赤ちゃんや子供達だけに与えるのではなく、自分自身も一緒に楽しむこともとても大事だと実感しています。 今は、レッスン前にMusic Togetherの曲を聞いておくと、レッスンに参加した時に、自分の知っている曲にいろいろな動きがつけられて、まず嬉しそう。そして、みんなでそれをシェアできるという経験を、楽しんでいるように見えます。レッスン後も、家で一緒になって踊ったり歌ったりしています。 今は、Music Togetherのほかにも、家ではSesami Streetを、一緒に見て歌って楽しんでいます。これからどんどん興味が広がっていくのだろうと思うのですが、一緒に楽しめるうちは、一緒に楽しみたいですね。 One World Trade Center @NY